自己愛の遊び方

私が知り合った自己愛は、発達障害も伴っていたと思う


私の誕生日に、自分が行きたいところに行く

自分が欲しいものを人にあげる


=自分が楽しいから、自分があとで使えるから



だいたいは、人の誕生日は相手の行きたいところに連れていき、相手がほしいものをあげたりする人が多いのではないだろうか


カサンドラ化していた私は相手の言うままついて行った


行ったら楽しいかもしれないし


でも行ったら分かった


相手が私を喜ばせたいのではなく


自分だけが楽しみたいんだって


私の誕生日で、出かけた先で、
自分の幼少期の聖地巡礼みたいなことを始めた彼


私とずっと一緒にいたいから
自分の過去を私に見せたいのかなとも思った


でも、

"ここ親と来たんだ"

"ここも小さい時に来たんだ"


と自分の話しかしない

一人で喋っている

一方的に延々と


それ、今?今日?って思った

さらに自分は楽しいから満足そうな顔してる

私はたくさん歩かされて疲れていたけど

不機嫌になるかなと思い、黙っていた



他にも


"君を連れていきたいところがある"


と言われ、ついていくと

自分一人で楽しんでいた


私には興味ないゲームセンターで

自分がやりたいゲームをひたすらやって

それを、私にもやらせて

私が下手なのを見て大喜びして

俺がやるの見てて!と延々と見せられた


しかし、彼に連れていってもらった先で

私が楽しそうにすると

彼は途端につまらなさそうな態度になるのでした

楽しそうに笑ったりすると

本当に楽しいの?

わざとらしくない?

とか

あんまはしゃがないほうがいいよ

とか

頭痛いわ、体調悪くなったわ

とか

悪意のある言い方で楽しい気持ちを下げるようなことをしてくる


逆に私が行きたいところがあっても、

10歳ほど年が離れていたので

"そんなのは若者やチャラい人間がいくところだ"

などと難癖をつけて来てはくれなかった