融通がきかない

彼は些細な「変更」に対応ができない人だった


例を挙げるとキリがないが


ある日のエピソード

待ち合わせの時間は決めていない

だいたい17時頃には行けるかな〜終わったら連絡する

という約束をしていた

仕事でスマホに触れない、見れないから

出発時間をぎりぎりまで伝えられなかった私

連絡できた時間が16時50分

私「ごめんね、今仕事終わった、月末でめちゃくちゃバタバタしていてスマホ見れなかった。
急いで行くね!!」

彼「は?」

私「今急いで向かってるから」

彼「しね」

私「なんでまたそういうこと言うの?(イライラ)」

彼「俺との待ち合わせより仕事優先したんだな、あと10分でここまで来れないだろ、死にたいのか」

私「優先とかじゃない、私の担当してる仕事だから最後まで責任もってやらないとならない。あなたも会社員なんだからわかるでしょ、これでもがんばったんだよ」

彼「仕事の仕方も知らないのか、仕事ができないから終わらせられないんだろ」

某配送業者から書類が届く予定だったのですが、配送業者が道の混雑で遅延した旨を伝えても

「そんなん俺が待ってるんだから他人に任せて上がれよ」

「俺を待たせてるんだから、逐一数分毎に俺に仕事の進行状況を報告するべきだろ」

そりゃそうだけど、上司もいるのに電話鳴りっぱなしなのに通話中なのにスマホいじれない…

「全然大切にされてない、俺は愛されてない」

どっちがだよ……


私だったらパートナーに、

仕事お疲れ様!テキトーに時間潰してるからゆっくり気をつけて来てね!って言ってあげたいけどな


彼「今日の予定はキャンセルで。もういいです。」


私「もう向かってるんだけど…」


彼「仕事優先されて気分悪いから帰れよ」


私「ごはん一緒に食べようと思ってたのに」


彼「俺はもう食欲なんかない、勝手に一人で食ってろ」

「俺を待たせてよく平気で仕事していられたな、最低なクソ女」

「俺に会いたければ寒空の中一生待ってろ」

「俺と同じ苦しみを味わえ」

私「連絡できなかったのはごめんね、スマホいじる暇さえなくて、それより早く終わらせたかったの、会いたかったから」

彼「嘘つくな、許さない、泣き叫んで謝罪しても絶対許さない、俺は愛されてないのだから」



え…、私泣き叫んで謝罪したことなんかないんですけど…


なるほどな。「自分を愛してくれない人は許さない」んだ…


貰いたがるばかりで

乞うばかりで

自分は与えなくて

こんな不公平な

彼をいつキレさせるかって

プレッシャーを感じている環境に

私にはなんのメリットもない……

なんてことがありました。

以前お付き合いしてきた人たちの中で

仕事で遅れてこんなこと言ってくる人はいなかった
から、どうしたらいいかほんとに分からなかった