禁止事項

Vネックの服着るな

短いスカート履くな

可愛くするな

自分と会うとき以外
オシャレするな

会社で異性と話すな

会社で笑うな

会社で明るくするな

自ら誘われる雰囲気を作るな
(誘ってない)

会社の飲み会行くな

会社の飲み会は仕事後だから
プライベート

SNSに顔を載せるな

SNSで男と絡むな

SNSで男と繋がるな

SNSやめろ

他の異性とラインするな

ラインしても隠すな

ラインしても話すな

ラインして隠したら
嘘だからな←

ラインしても話すな

聞きたくなかった

監視させろ

お前の端末からSNSを見せろ

何か隠してるに違いない

男友達が経営する飲食店に行くな

俺以外と遊ぶために時間と金を使うな

同級生でも女がいても男と飲むな

友達と約束が入っていても
俺の約束が入ったら俺を優先しろ

道案内だろうと男と話すな

常に俺を優先しろ





でなければお前は、俺を愛してないってことだ



と、よく言っていた

母親

自分の周りの人間はすべて
母親のように

自分がどんな身勝手な振る舞いをしても
最終的には受け入れてもらえる

許してもらえると思っていた彼



自分は何をしても最終的には許される


でも絶対に人のことは許さない



散々私に、死ね、死んでくれ、クソ女、アバズレ、バカ女、などと暴言を吐き

お前には興味なくなった

と去った

勝手に去れよ!


当たり前だけど、私は待たなかった


もう、約二年間見てきて無理だとわかったから


翌々日彼から連絡きた


わざわざ謝罪してきた


私は何があっても何が何でも待ってるとでも思ったんだろうか


母親みたいに許してくれるとでも思ったんだろうか


大概にしろ!


…できないのは知ってるけど




冷たい私の態度に負け犬の遠吠えが炸裂



俺はお前に騙され続けた!

1年間嫌がらせを受け続けた!

あ〜つらかったー!

やっと自由になれるぜ!




だって。





え?自分に対して言ってるの?

私の代弁してくれてるの?



無敵で自由だこと。



自分は私になんて言った??

自分はよくて人はだめなの?


と、昔は言い返してしまいましたが


何も言い返す気にさえならず






私は彼を見捨てました。

ガッツポーズ

心のなかで、ガッツポーズを決めたくなる瞬間


私の目の前にいた自己愛は

根拠もなく、私をアバスレと言いまくって罵っていた

精神的に落ち込む私を見て、私の母が憤りを感じていると本人に伝えた


他人の評価が気になって仕方ない奴だから

ビビっていた

何を根拠にアバズレ女なのか言ってみろと、

すると、過去にアバズレだったかもしれないし…SNSに写真アップロードしたりして、自己顕示欲の塊だし、かまってちゃんだから…

と、ごにょついていた 笑


もうあなたに興味ありません
連絡してこないでください
ディズニーの年パス買いました
俺が年パスを買ったということは
異性とインパする可能性があるということ
さようなら

と、お決まりお約束の別れ話

ラインもメールも得意技の一方的なブロック!


だから放置していました

私は煩悩を祓おうと、神社巡りに行き

それをSNSにアップロードしました

それを見たらしく

私が他の誰と行ったのか気になって仕方なくなったのか、


そのSNSをスクショして、
私に送ってきた



意味不明


そして、今まで言った暴言は、本心じゃないんだ…
ごめんなさい…

と猫かぶりバージョン登場


私が嫌いなんでしょう?
気にしなくて大丈夫だから
精一杯生きてね


と明るく返したら


お前はいつまで経っても何回も何を言っても、
理解できないんだな
SNSやめろよ
そんなにいいねが欲しいか?
そんなに男と絡みたいのか?
何人新しい男と繋がったんだ?
俺をそうやって騙して楽しいか
誰も俺の味方はいない

あっそう、俺も他の異性と関わっていいのね
謝って損した
もう二度と連絡しないからな!


と来た


私がやってるSNSは閑散としてて身内からしかいいねが来ない…


しかも、あんたが別れたくて勝手にブロックして去っていったんでしょ?


別れてるので、異性がどうだとか

SNSやめろとか

言われる筋合いないんですけど…



翌日には、

ふるさと納税でお前が好きなジュースがあった
いる?

と連絡が来た



私は無視。

心の中でガッツポーズしました

オウム返し


自己愛は、非常に激しい対抗心を抱えている


自分は暇で、誰かは楽しんでいる


という状況は"ありえない"のだ


だから私がひとりで、自己愛以外の誰かと遊びに行けば

全力で邪魔をしてきた


鬼LINEや怒りの電話

「何時だと思ってるんだ(21時)」

「誰と飲んでいる?全員の写真とって見せろ」

「男がいるんだろ」

「早く終わらせろ」


そのときに私が

「私は友達と息抜きに飲みに行くのもだめなの?」

と泣いたことがある



逆に自己愛が飲み会に参加した日

帰りが遅かったので心配したら

「なんだよ、俺は息抜きに飲みに行くのもだめなのかよ」

とニヤニヤしながら言った



私や私の友達をネットストーカーし、


「あいつは誰だ?」

「あいつは怪しい」

「あいつを切れ」


私は、


「ネットストーカーなんて暇な人がやること、やめなよ、もっと生産性のあることをしようよ」


ある日私が自己愛に、


「あなたはSNSの友達ひとりひとり、私に説明できる?そんなこと望まれたらうざいでしょう?」

と言ったら


「まさかネットストーカーしたいの?そんなのは暇人がやることだよ、もっと生産性のあることをやったら?」


と返してきた



私の過去を遡って因縁つけるのが好きで、

「そういえばお前、一年前、こんなこと言ったよな」

「そういえばお前に、1年半前、こんなことされて俺はいまだに許してないんだからな」



それは突然はじまるのだ


だからその度に私は


「そのときはごめん、でも過去のことをいつまで言ってても何にもならないよ、未来志向になろ」


と言った



自己愛が私に朝、暴言を吐いた


その日の夜、


今朝みたいな暴言は悲しいと伝えた


するとやはり、





「なんだよしつけーな、過去のことをいつまで言ってても何にもならねぇよ、未来志向になれよ」


と言った



良かれと思って放った私の言葉は

全部仇となって私に返ってきたのだった

自己愛返し

自己愛にいろんな仕打ちをされて
悲しみに打ちひしがれてしまう人は
たくさんいるでしょう

謝ってしまったり、言いなりになったり。


実際に私は自己愛から、

"俺の言いなりになってくれる子が好き"

"俺の言うこと聞いてくれる子が好き"

ってよく言われていました


この時点でヤバいですよね


言いなりになるって何?
言うこと聞くって何?


相手の人格や個性なんて無視


私は幸い、この頃には
自己をかなり取り戻していたので


理不尽な言いがかりをつけられたとき

(彼の妄想で、私が浮気している、他にも男がいる、などとありえない決めつけをされた時)

は?ふざけんな

ねぼけたことほざくな!


と言い返したり、びんたをかましたりしました。


私が怒鳴り、掴みかかると、大泣き。


こわいよ〜こわいよ〜と大号泣


え?あんなに汚い暴言吐いて上から目線でモラってたくせに何?


意味不明でした


所詮小心者の卑怯者でしかないんだ


よく、クソ!シね!と言ってきました


私は最初は傷ついて泣いていました


でもやられっぱなしなんて耐えられない


私はもう耐えない


って決めました


自己愛には自己愛返しを。


モラハラにはモラハラをお見舞いしてやりました。


自分からは絶対に言いませんよ


相手から言われたら


はは!お前が◎ね!!笑


と明るく笑いながら返しました


目をギョロつかせて動揺していました


自分の容姿に自信がなかった自己愛は

私が自分磨きをすることを何よりもいやがっていました。


私が可愛くなれば、他の異性にとられると不安視していたからです


自己愛が一つ暴言を吐くたびに


私はスキンケア ヘアケア ファッションなど


毎回暴言をパワーに、エネルギーにして


自分を磨きました


自己愛はそれが気に入らなくて気に入らなくて苦しんでいました


傷つけ苦しめたいのに私は輝きを増す


私は本人に言いました


あなたの暴言は私の何クソ!という気持ちを刺激する

暴言を吐かれると私はやる気が出る

可愛くなりたくなる!

と言ったら大慌て。

以前は暴言は悲しいからやめてと言ったら

どんどん言ってくるようになりましたから。

言ったあとに、

どう?傷ついた?俺の気持ちがやっとわかったか?


と、気持ち悪い顔で笑いながら言ってましたから。


暴言を悪いことだと理解できないんだから…

無理にやめさせる意味はないです


受け取り手がどんどん悟りが開けていくと

おもしろくもなってくるくらい。


私は奴に、暴言なんて普通は吐かないのだけれどあなたは悪いことしてるって分からないんだもんね?

しかたないよ〜

わかった!暴言どんどん吐きなさい!!

もう暴言やめないで言いまくりな!!

私ね、暴言さえも自分のエネルギーに変えるって思考を変えたの

あなたは暴言吐く→スッキリする

私は暴言を何クソ根性でエネルギーにする→更に自分磨きをしてきれいになる

一石二鳥だねっ!!

と、持ち前笑の天真爛漫ぶりを駆使して笑いながら話した

金魚みたいに口をパクパクさせ

目は小刻みにギョロついていた

言い返す暴言でも考えてるのだろう

だって奴は私が自分磨きをしてもしきれいになったら

自分は更に見劣りする

10歳くらい年も下の私

異性から言い寄られる機会が増える

さらにストレスが溜まる…


でもさ、自己愛にはわかんないんだろうけど

これが ブーメランっていうものなんですよ。

人を褒めない

自己愛は他人を褒めません


自分に利益があるときはたまに褒めます


自己愛にとって"負け"にあたる"核心"の褒め言葉は絶対に言えません

例えば

かわいいな

かっこいいな

仕事できるね

頭いいね

など具体的に相手を指す褒め言葉は使えない

いや、使いたくないらしい

悔しいから。


でも自分は言われたい


そして自分がふられそう、立場が危うい、時には

簡単に上記の言葉をポロポロと駆使します


自己中すぎやしません?

根本には自分の容姿が一番なはず

自分の仕事っぷりが一番なはず

他人を褒めたりなんかしたくない!


みんな俺を見てよ!



っていう自分の立場が脅かされているという
揺らぎが生じているみたいです


私が新しい服を買ったり美容院に行ききれいにすると

その服、なんでその色にしたの?
他の色なかったの?

なんで髪染めたの?
色気づいてんの?

などと否定的で共感したり
ほめてなんかくれない

なんでそんなふうにしか言えないの?
冗談でもかわいいねって言ってくれたら
うれしいのに。


と私が言えば


悪いな、俺は正直者だから嘘つけないんだ…


と返してくる


普段嘘しかついてないくせに
こういう時だけ正直者だって。



しかし時間がたってから、こう言ってくることがよくあった。



ごめんホントはすごくかわいいと思ってた

でもお前が可愛くするのは

他の男からモテたいからだろ?

俺のためじゃない

他の男に見られたいからだ。

それが許せないんだ。

褒めたら調子に乗ってもっと可愛くなろうとするだろ?

だから褒めないんだ。

俺の健気な気持ち分かるだろ?





…。

ハネムーン期

自己愛性人格障害について調べると
かなりたくさん出てきますね

それくらい自己愛性人格障害者と
被害者がいるということ

自己愛性人格障害を生み出すのは
何らかの幼少期の養育環境と言われています

親から満足な愛情を貰えなかったり
逆に親からかなり過保護に育てられたり

親が自分の機嫌や都合で態度を変えたり
子供の自分のペットやアクセサリー扱いをしたり

健全な育成をされなかった人は
健全な愛し方を学べなかったので
うまく人を愛せません
大切にできません

でも生きていく中で本人が
壁にぶち当たり、自ら学び、
人を愛す努力愛される努力
人の気持ちを考えていくよう努めたら
人は人として生きていくことができて
人は人を愛せたりするような気がします

自己愛は全部を人のせいにして
自分をいつも被害者にしてきたので
成長ができません


自己愛性人格障害
男性に多いといわれている

なので自然と被害者は女性になる

その女性たちは、なぜ逃げられないのか
もしくは逃げないのか

自己愛性人格障害者が
無意識かつ巧妙に操作し、
依存関係の作り方に長けているからだ


自己愛がただ毎日、
暴言を吐き、モラハラをし、
お金を散財し、嘘や作り話ばかりしていたとする

そんなやつは、みんないやだ

そんなやつなら、みんな別れるだろう

しかし自己愛にはハネムーン期という非常に気色悪く、他人を操作する時期があるのだ

普段厳しい上司に
ちょっと褒められ部下は
がんばろう!って思えたりする

雰囲気でいうとそんな感じ

そんな素敵で優しいものではないけど。


普段嫌がらせや意地悪ばかりしてきても
自己愛は何の脳の構造なのか
どんな風のふきまわしか知らないが

ネムーン期と呼ばれる、
優しい優しい完璧な彼氏(を演じる)
の時期があるのだ

普段嫌な思いをさせられているけど

カサンドラ(前出)たちは
その優しさを信じてしまう

そして、優しいとこもある!って

自己愛の良いところを見ようとして
悪かったことは許してしまうのだ


また、繰り返してしまうのに


戻ってしまうのに


また、暴言吐いてくるのに


やっぱりお前がいないとだめなんだとか

愛してるとか

甘いことを言う

そっち側になってる時は
まるでホントに自分が愛されてる気になる

幸せで満たされる

確かに自己愛が言ってくれてる言葉全てが嘘なわけじゃない

本心もある

だけど

9対1くらいか8対2くらいで

もちろん幸せなときは少ないかもしれないです

そしてカサンドラ達は少ない幸せを握りしめて
暴言に耐えたり許したり

そうやって生産性の少ない関係を維持していってしまうのです