ハネムーン期

自己愛性人格障害について調べると
かなりたくさん出てきますね

それくらい自己愛性人格障害者と
被害者がいるということ

自己愛性人格障害を生み出すのは
何らかの幼少期の養育環境と言われています

親から満足な愛情を貰えなかったり
逆に親からかなり過保護に育てられたり

親が自分の機嫌や都合で態度を変えたり
子供の自分のペットやアクセサリー扱いをしたり

健全な育成をされなかった人は
健全な愛し方を学べなかったので
うまく人を愛せません
大切にできません

でも生きていく中で本人が
壁にぶち当たり、自ら学び、
人を愛す努力愛される努力
人の気持ちを考えていくよう努めたら
人は人として生きていくことができて
人は人を愛せたりするような気がします

自己愛は全部を人のせいにして
自分をいつも被害者にしてきたので
成長ができません


自己愛性人格障害
男性に多いといわれている

なので自然と被害者は女性になる

その女性たちは、なぜ逃げられないのか
もしくは逃げないのか

自己愛性人格障害者が
無意識かつ巧妙に操作し、
依存関係の作り方に長けているからだ


自己愛がただ毎日、
暴言を吐き、モラハラをし、
お金を散財し、嘘や作り話ばかりしていたとする

そんなやつは、みんないやだ

そんなやつなら、みんな別れるだろう

しかし自己愛にはハネムーン期という非常に気色悪く、他人を操作する時期があるのだ

普段厳しい上司に
ちょっと褒められ部下は
がんばろう!って思えたりする

雰囲気でいうとそんな感じ

そんな素敵で優しいものではないけど。


普段嫌がらせや意地悪ばかりしてきても
自己愛は何の脳の構造なのか
どんな風のふきまわしか知らないが

ネムーン期と呼ばれる、
優しい優しい完璧な彼氏(を演じる)
の時期があるのだ

普段嫌な思いをさせられているけど

カサンドラ(前出)たちは
その優しさを信じてしまう

そして、優しいとこもある!って

自己愛の良いところを見ようとして
悪かったことは許してしまうのだ


また、繰り返してしまうのに


戻ってしまうのに


また、暴言吐いてくるのに


やっぱりお前がいないとだめなんだとか

愛してるとか

甘いことを言う

そっち側になってる時は
まるでホントに自分が愛されてる気になる

幸せで満たされる

確かに自己愛が言ってくれてる言葉全てが嘘なわけじゃない

本心もある

だけど

9対1くらいか8対2くらいで

もちろん幸せなときは少ないかもしれないです

そしてカサンドラ達は少ない幸せを握りしめて
暴言に耐えたり許したり

そうやって生産性の少ない関係を維持していってしまうのです