支配欲であり、愛情じゃない

彼は別れている間の私にまで束縛をしてきた


別れているんだから、今まで規制されていた会社の飲み会、別に行ったって構わないし


隔てられてしまった交友関係を取り戻そうと


私は会社の飲み会に参加した


広い世界でたくさんの人と話すってなんて楽しいんだろう

へー、こういう考えの人もいるんだ

へー、勉強になるなぁ

と、非常に感化される


私は元から非常に自由人で、交友関係が広く、大変ありがたいことに周りに人がたくさんいる


彼は、真逆。閉鎖的


共依存とかいいながら、私は私の時間も大切にする権利があると思っていたから

会社の人たちと飲み会をしていたら、彼から

「門限は21時、21時までに帰れ。今すぐ来い、1分でも過ぎたらチェーンかける」と言われても

自分が楽しかったら連絡を無視してしまったりした

だって。別れているんだもん。


これも試し行為ですね。


昔の私なら21時に必ず帰ったと思います


彼の気持ちに応えたかったから


でも試し行為にうんざりしていた私は


言いなりになるのをやめたんです


やめたというか、やりたくなくなったんです


私「別れている人間に、なぜそこまで執着して、束縛しようとするの?」


彼「別れていようが付き合っていようが、飲み会に行く女は許さない」


私「自分が口癖のよーに、別れる別れる言って、自分の意思で別れたんでしょ?私、あなたに振られた身なんですけど。振った奴を束縛なんて、ダサくない?」

彼「結局、お前の気持ちはその程度だった。別れたらすぐ会社の男と飲みに行く、相手してくれる男をいつも探してるんだな、俺を待っててくれると思ってたのに、裏切者」


私「あら?それは、自分に言ってるの?笑」


彼「俺は過去、確かに寂しさの穴埋めで色々やった、でも、お前に会ってから、お前が俺の全部を満たしてくれたから俺は変わったのに、お前以外が女に見えなくなったのに
なのにお前は俺を裏切る」


私「全部を満たしてくれたという私と、じゃあなんで別れたがるの?矛盾」


彼「わかった、もういいです」



とまぁ、こんなしょ〜もないやり取りが続き。


彼は彼自身の感情さえもよくわかんないんだろうなぁと思いました


答えられないと、もういいです。だし、


共依存になる人って、自分自身も弱いんですよね


強くてしっかりしてる自立した女友達に話すと


は?そんな男!ひっぱたいてすぐ別れるわ!


と口を揃えて言います。


彼の母親も境界性の匂いがしますから


母親の影響かな。


何でもかんでも命令、子供を管理、支配したがる人だったらしい。

〇〇したら〇〇してあげる

じゃあもう〇〇してあげない

などと、自分の機嫌や交換条件をつきつけてくる

子供達が自分の意に賛同しないと

もうあなたたちはいりません

とかいう。

お父さんは完全にターゲットで、若いときからキーキーキレてやり込められてたらしい

彼の妹は、そんな母親に辟易して親と絶縁

母親は、不都合になると、金銭をちらつかせて仲直りを試みる

外部の人間には人当たりのいい明るいおばはん

でも、友達がひとりもいない

彼が精神科を受診することになり、父親が一緒について行くことになったら

今まで病院なんて行かなかったのに突然、
長引いてた肩の痛みを手術を受けたいからお父さんは私が病院に行くときは貸さない
みたいな感じになった

息子にさえ対抗心…。